構造美-見えない力

「構造美」は私の勝手な造語ですが、建築に興味のある方は、表面からは見えない“構造”の部分-見えている建物の機能や美しさを支え生み出す部分-に興味をもたれるようです。その意味では、教育とも通ずるところがあります。母校?「代々木ゼミナール」の名物講師、野村先生(古典)の言葉を思い出します。「点数の取り方を覚えるのは学問ではない。そんなものは早く終えて、本物の学問をやりなさい。本物の学問は、すぐに役に立つものではない。本物の学問とは、考え方を学ぶことだ。」-幼児期にこそ、「考える力」を身に付けてほしいと思うのです。

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