自己肯定感

「自分は存在してよいのか」と考えるのは、哲学者だけでしょうか。「◯◯なんか、いない方がいいんだ」-そんな言葉が、幼い子どもたちの口から出ることがあります。“本音”としか思えない重い響きのある「自己の存在を問う」言葉です。彼ら(幼児)はあなどれない人格。私くらいの歳になっても、「もうやり直す時間はない」とか「今までの努力は・・・」などと小心になったりします。そんな時に母の言葉を思い出します。「観音様がわたしのお腹のなかに入る夢を見てね、そしておまえが生まれたんだよ。」嬉しそうに話していた母の言葉です。私はキリスト教の牧師になってしまってはいるのですが、そんな一言が、「もうちょっとやってみようか!」と私を立ち上がらせるのです。

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