見よって見よって

「見よって見よって」と子どもたちよく言います。鉄棒にぶら下がれるようになった・・・一本足で、バレリーナのようにくるっと回れるようになった・・・何か新しいことができるようになった嬉しさを“一緒に喜んでよ”とおっしゃられている思うと、「アッ、そう」と冷淡にあしらうことなどできるはずはありません。「“誉めて育てる”は効果なし」風の話をきくことがあります。確かにわざとらしく、機械的に誉めるのは気持ち悪いですね。でも、心から「スゴイ」「よかったね」と誉めて(受け止めて)もらえたら、“点数たくさん取れる人間”ではなく、“心豊かな人間”に、わたしたちは、なれる気がするのです。

《枝を切られると藤はどうして花を咲かせるのでしょう。「物理的ショックでナントカ物質が分泌され」風でない“藤の心境”が聞きたいものです》

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