“真”をこめて

休日返還で園舎改修工事が進められています。ひさしぶりの青空が広がっています。「(敗戦後)何をもって、精神的支柱とし、また従業員の指導原理とするかに頭を悩ましたものだった。そんなとき、わが社の初代社長大原孫三郎は、成年期において、聖書によって開眼し、自らの人生の大転換を得たということを想起した~中略~これから問題になるであろう社宅児童の教育、わけても幼児教育については、教会の付属施設として幼稚園を設け、教会と同じく、その運営は第三者に委託し、利用は一般市民にも解放すれば、その経営も可能となり、かつまた、工場が地域社会人に対して、感謝と責任を果たすことになるものと思料した。」-当時の事務部長であった鷹取保三郎氏の文章です。「栄光幼稚園は今また、この“真”を込めて、次代に耐えうる幼児教育を構築したい」-休日返還で作業を進めてくださる方たちの姿を見ながら思いました。

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