ウコッケイと.その2

《園の壁画.1951.原画. 平井辰夫先生》

かなり弱っていた彼女(ウコッケイ) 。鶏のエサなどは口にしません。そこであの“額縁鳩くん”を元気にしたチーズを少量差し出すと・・・食べました。そして少しずつ元気になって、なんと卵を産むようになったのです!!それを見た保護者会の会長さん(男性)、「九州の友達からもらってきました」と、ある日突然、雄のウコッケイを届けてくださったのです。お願いした覚えはなかったのですが、まあ、そこは鳥好き。お返しするのは失礼といだだくことに。びっくりしたのは子どもたち。突然園長先生の家から、「コォケコッコー」という鳴き声が響き渡ったのですから。こうして延べ17年間にわたるウッコたちとの生活が始まったのでした・・・鳥好きでない方もおられると思いますので『その2』にて今回は終了(中断?)といたしましょう。

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