気持ちを聴く
こんなお話をしました。「園長先生のお友達が死んじゃたんだ。雨がたくさん降って、土がたくさん流れてきて、困った人たちのためにいっしょうけんめいお手伝いして、がんばりすぎて、頭のなかの血管っていうすじが切れて、血が出て死んじゃたんだ。でも、みんなからありがとうって言ってもらえて偉かったって思うんだ。」ー子どもたちはだんだんとシンとして聞いてくれました。お弁当の時にも、「園長先生のお友達、偉かったね」と話していたそうです。“気持ちを聴く”力と優しさに、感動させられました。うちの子どもたちは、いや、全ての子どもたちは、大人が学ぶべきすごい力を持っているのです。