伝える

最初に園長をさせていただいたS幼稚園が創立50年を迎えます。23年前、新人園長(わたし)を前にして吉村真理子先生が言われた言葉をおぼえています。「この方は保育のプロパー(専門家)ではありません。この方に分からせることができれば、どの親御さんにも分かっていただけます。」目の前でスゴイことを言われたショックを感じましたが、「その通り」と納得しました。今、もう“新人”と言ってもらえない寂しさを感じながら思うのです。「分かっていただきたい“保育への思い”を持ち、それをお伝えする情熱と誠実さ持たなければ」と。

《雨の後に咲くので“レインリリー”》

前の記事

(すこしだけ) がんばれ

次の記事

はやくも ウラシマ